【バイナンスvsドイツ銀行】
先日、
バイナンスが、
ヨーロッパ最大規模の銀行を
収益面で上回ったとニュースがありました。
あの、
ドイツ銀行を超えたそうです。
ドイツ銀行と言えば、
国内最大の銀行です。
ドイツは現在、
ヨーロッパ随一の経済力を持ち、
最もバブルにある国です。
ヨーロッパ大陸の中央に位置して、
人口8200万人、
経済規模は3兆4000億ドルと
いずれもEUで最大規模の国です。
2015年にはEU全体の経常黒字のうち
およそ8割をドイツが占めました。
また、2016年には前年の首位だった
中国を抜いて世界最大の経常黒字国となりました。
そんなドイツにおいて、
最大規模のドイツ銀行。
そのドイツ銀行を超える利益を出した
バイナンスは、
まさに世界最大の仮想通貨取引所と言えます。
各国のリーダーの中には、
仮想通貨に対してネガティブなイメージを持つ人も少なくありません。
中国、韓国は禁止の方向へ進みました。
アメリカ、シンガポール、スイス、
ドイツ、イギリスなどの国は既存の枠組みで
規制しようとしています。
エストニア、ベラルーシなどの国は、
国家を上げて仮想通貨に賛成しています。
それぞれの思惑はあると思いますが、
現在、
仮想通貨市場の時価総額は、
4000億ドルと言われています。
この数字は現在、
世界有数の金融グループであるHSBCとJPモルガンを合計した額よりも低いです。
つまり、
まだまだこれから
仮想通貨には伸びしろがあります。
とは言っても国内の大手企業より
格段に大きい規模まで成長していますが、
いわばまだ初期段階とも言えるでしょう。
バイナンスが設立されたのは、
2017年7月で、
まだ設立されて1年もたっておらず、
従業員はわずか200人の企業です。
一方で、
ドイツ銀行の設立は1870年で、
従業員は10万人いる伝統的な巨大銀行です。
この数字だけ見ると、
明らかな違いがありますが、
収益面でバイナンスが上回ったことは
仮想通貨市場にも大きな影響があるでしょう。
昨今の仮想通貨市場の発展を見て、
機関投資家も参入してきています。
そうした動きを見て、
今後さらに仮想通貨が世界の金融業界を
発展させていくと考えます。
この投稿が投資家として
あなたの利益に繋がれば幸いです。
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